
こんにちは、旭東教会のホームページ、「Blog・教会日記」のお部屋にようこそ。
きょうは、わたくし(牧師のもりでございます)が、月に2度、礼拝応援にうかがっている十文字平和教会からの、〈野外バーベキュー〉のご案内の話題をお届けしようと思います。
詳しくは、左の写真をご覧頂くとよいかと思います。
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十文字平和教会。
たとえば、東中国教区のホームページに依れば、こんな風に紹介されています。
□住 所: 岡山県岡山市北区日近954
□電 話: 086-295-1806
□URL: http://jyumonjiheiwa.jimdo.com/
□設 立: 1935年(昭和10年)3月7日
□礼 拝: 毎週日曜日 午後3:00~
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場所はざっくりと申し上げると、岡山市の郊外にある、岡山空港の方面です。岡山駅辺りからですと車で45分かな。
岡山空港からですと車で15分位でしょうか。
旭東教会からですと、車で最速63分程でございます。距離は40数キロでしょうか。
2016年4月、現在代務をなさっている先生が東京の教会に転任された為、わたくし森が礼拝の応援ほか、さまざまなお交わりの中で、お話を聴いたり、お手伝いできることは少しずつさせて頂いています。
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十文字平和教会の小高い丘には、2010年10月、教会員の皆さんのご奉仕による「愛の鐘のロッジ」が建てられました。そこがバーベキューの会場となります。
「愛の鐘のロッジ」の案内文にはこう記されています。
「愛の鐘の塔と緑の野山に囲まれ、爽やかな風が流れています。野外礼拝、研修会、保養・親睦会などに広く 教区、地区、地域の皆さまにも開放し利用してもらえばとの思いです」
なんと素敵な計画でしょう。岡山県東部地区でも時々使わせて頂いております。
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そう言えば最近、わたくし、十文字平和教会のホームページの作成の応援をいたしました。
以下が、URLです。トップページの写真をご覧になるだけでも、十文字平和教会の自然環境の恵みがよくわかると思います。
【 https://jyumonjiheiwa.jimdo.com/ 】を是非訪ねてみてください。
ホームページの中でも、とりわけ、教会員の布下満さん(画家です)による、『ひとつぶのたね』という紙芝居形式による会堂献堂の歴史のページは本当に美しいです。感動します。
世界中、どこを探しても、このような形での教会紹介は見当たらない。そう断言できます。
その紙芝居をみれば感じられる聖霊の息吹が、今の十文字平和教会の中には色濃く残っております。風が吹き抜けていきます。
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この度のバーベキュー。当初、わたしたちの教会の『週報』には次のような案内文を載せました。
以下、8月20日(日)付の『週報』お知らせ欄からの抜粋です。
【○《9月18日(月・休)「十文字平和教会でバーベキュー」決定》当日のお昼、ピクニックを兼ねて有志で出掛けます。次週より参加者を募り車に乗り合わせて参ります。参加費は交通費を除き一人1500円以内の予定。次週には詳細をお知らせします。ご予定頂き多くの皆さんのご参加を願います。】
それが、一週間後の8月27日(日)の『週報』では次のように変わりました。
【○《9月18日(月・休)「十文字平和教会からのお招きを受け(*掲示板にご案内あり)野外バーベキュー」に参ります(*雨天決行)》会費は一人500円(小学生以下300円)です。事前に旭東教会でまとめます。基本的には10時15分に旭東教会に集合し教会から車に乗り合わせます。交通費は後で精算予定。参加される方は、9月3日(日)迄に申込み用紙に記名ください。楽しい一日を皆でつくりましょう。】
バーベキューが500円!そんなんでいいのだろか、と思います。
でも、よいそうです。かたじけないことでございます。
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8月27日(日)、礼拝にお出でになり、『週報』をご覧になった旭東教会のメンバーのうち、概ね半数の16名が、現時点で、十文字平和教会での野外バーベキューに出掛けたい、と申込み用紙にお名前を書いてくれています。
次週9月3日(日)が締め切りですから、もう少し、参加者が増えるかも知れません。それにしても、旭東教会のメンバーの反応の良さにはビックリです。
十文字平和教会の皆さま、とりわけ、準備の中心的な役割を担われるであろう房子さん。本当に準備が大変なことになるのでは、とチト不安がありますが、よろしくお願いいたします。
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とは言え、房子さん、そして、十文字平和教会の皆さんに安心してもいいかも知れない、と思うこともあります。
旭東教会からの参加者には、食べ盛りの青年男子は現時点では一人も居りません。参加者の平均年齢は、おそらく、団塊の世代のお歳に近いのでは、と想像します。93歳の方も含まれております。80代後半の方も居られます。
「野菜中心でお願いします」「お肉は美味しいところがちょっとあればそれで大丈夫」(お肉ひとり100㌘以内でたぶん大丈夫)という方が大半だろうと思います。
イエスさまによる5000人の給食の奇跡など思いますと、食べ過ぎは禁物(笑)です。腹6分目位で本当に大丈夫ですよ、房子さん。
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「一緒にご飯を食べましょう」
こんな有り難いお招きは、ありません。
そしてこれこそ、イエスさまが、罪人たちや徴税人たちに呼びかけてくださったお言葉に違いありません。
そう言えば、つい最近、とある研修会の席で教えて頂いたお話を思い出しました。
日本列島の北の方の大きな町の、とある教会で、昭和6年頃の8ミリのフィルムが出てきたそうです。それはそれは珍しいもの。
フィルムに写し出されたのはどんな光景だったかというと、みんなが一緒に、楽しそうに食べる場面がたーくさん記録されていたそうです。
それを見た一同、「昔も今もかわらんなぁ」と一致したとのこと。
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そうです。教会っていうところは(「礼拝だけで真っ直ぐ帰りなさい」というところももちろんあるようですが)、やはり、食べることがすごく大事なのです。
さかのぼって行けば、各福音書に見るイエスさまによる「主の晩餐」の食卓であるとか、ルカによる福音書24章のエマオ途上の旅人の食卓の場面を思い起こします。
あるいは、ヨハネによる福音書21章のガリラヤ湖畔での朝の食事、さらには、使徒言行録2章後半の信者の生活の様子の中にある、家ごとに集まってのパン裂きや喜びに満ちた食事の場面などなど。
いずれも、たいせつな意味が秘めらている食事の風景です。神の国の入口は間違いなく、食卓にある。聖書にはそう書かれています。
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あー、何と楽しみな、野外バーベキューでしょう。
雨天決行!となっています。万が一台風がやって来たら、たぶん、10月9日(月)あたりに順延ではないか、と想像いたします。
十文字平和教会という小さな群れによる、おおきな愛を感じるバーベキューの計画。
祈りつつ、その日を待ちたいなぁと願っております。十文字平和教会の皆さま、本当にご配慮ありがとうございます。当日まで、何とぞよろしくお願い申し上げます。end