
2016年も大晦日を迎えました。
Blog・教会日記をお訪ねくださった皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
もしかすると、2017年になってからお読みになる方の方が多いかも知れませんね。
わたくし(牧師のもりでございます)は、つい少し前に、2017年1月1日(日)・元旦の『週報』のひな型が出来上がったところです。これから仕上げの作業が始まります。
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30年来、毎朝、恵みにあずり続けている『ローズンゲン・日々の聖句』(恩師のお一人、今橋朗先生にこの冊子の存在を教えて頂きました。本当に優れものですよ)のみ言葉は次の詩編でした。
【 見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。・・・・・・主は布告された。祝福ととこしえの命を 】(詩編133篇1節、3節)
いいみ言葉ですね。『讃美歌21』162番の「見よ、兄弟が」を久しぶりに口ずさみました。
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さてさて、写真は、12月25日(日)のクリスマス礼拝後、恒例の、記念の集合写真の撮影がおわってしばらくしてからのひとこまです。
左の浩子さん、そして八重子さん、背中は光代さんです。
座っているお二人が手を取り合って座っていることに、望遠で撮影の時は気が付きませんでした(少しばかりピントがあまいのが我ながら残念)。
お二人は、多分、50年前位に、旭東教会がある西大寺の街で共に同じ時代を生きていたお二人のはずです。何を話していたんですか?なんて確かめていませんが、たぶん、間違いないはず。
互いが、クリスマスの記念写真を撮るときに手を取り合って座っていること、そして、本当に久しぶりに再会出来たことを喜ばれているのです。
それが教会という場で起こっていることが嬉しいです。
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つたないBlog・教会日記のページですが、2016年も、こつこつと続けて、皆さんにお届けて来ました。
ご覧下さっている方が、どちらの、どなたかは分かりません。もちろん、私たち教会のメンバーも含まれていることは間違いないですし、遠方の〈教友〉とも言えるような方々も居られることと思います。
そして、いつか、旭東教会に行ってみたいなぁ、と思いながら、それが適わないご事情の方も居られるのかなと思います。
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以前、あるところで出会った方に、わたしの名刺を差し上げてお別れしました。
その時わたしは、妻の美樹さんと一緒に居りまして、自分たちがどこの、誰であるのかを記憶して頂くすべが他になかったので、どうかなぁと思いましたが、「これどうぞ」と名刺を差し上げたのでした。
実は、名刺を受け取ってくださった方から、その後、思いがけず嬉しいお便りが、妻とわたし宛てにクリスマスカードの形で届いたのです。
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少しだけ(差し障りのない程度に)、ご紹介させて頂きます。
「・・・帰ってから旭東教会のホームページを見せて頂きました。
なんて素晴らし、、、、と感じました。
私が、教会探しをしている時に、このページに出会えば、
間違いなく行ってみようかなーとそう思えるものでした。
特に、あの時の一枚!は良かった。
温かさと、愛情と、みことばを心からおもえるもので、
すっかりハマってしまいました・・・」
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何と光栄なことでしょう。
この方はすでに、遥か遠くの町で、地道に信仰生活を送って居られる方ですが、全く思いもよらないクリスマスの贈り物が届き、本当に嬉しく、飛び上がるほど嬉しく、とても励まされた次第です。
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再び上の写真の手をつないでるお二人です。
集合写真の撮影の時に、わたくしが「一番前の席は、みんな手をつなごう」との声掛けをして、それを受けて手を取り合い、その後も、ずーっと手をつないだままで居られたのだと思います。
わたしにはもちろん予想出来なかったお二人の再会でしたが、「教会っていいなぁ」と思うのは、こんな瞬間がこぼれ落ちてくることがあるからです。
そして写真におさめられる、目では見えなかった出来事の記録も楽しいです。
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福音の物語が起こる。いや、起きているのです。きっとこれからも起き続けると信じます。
神さまと、イエスさまとの邂逅。
そして、み言葉との出会いを通して、何かが起こる。その笑顔の一端を、ホームページ、そして、Blog・教会日記で、分かち合って行くことが出きれば、こんな幸せなことはありません。
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継続して行くためには、少しの苦労が確かにありますが、ときーに、嬉しい応答が届くと、とても元気が出ます。
「ホームページ、今週の3枚!のコメントが面白いよねぇ」なんていう言葉にも励まされた2016年でした。
10時間後には始まる、2017年も、どうぞ、旭東教会のホームページに遊びに来て下さい。
そして、本物の旭東教会の礼拝にも、あるいは、他の機会にでも、お出かけください。
教会員一同、心よりお待ち申し上げております。一年間本当にお世話になりました。感謝 end